【Python】Pythonスクリプトの実行方法

2021年6月12日

このブログではPythonスクリプトの最終的な実行方法は「アプリケーションファイルに変換してからそのアプリケーションファイルをダブルクリックして実行」としていますが、このやり方はPythonスクリプトの実行方法としては一般的な方法ではありません。

一般的にはPythonスクリプトはコマンドプロンプトかPowerShellから動かします。

コマンドプロンプトを起動してcdコマンドでスクリプトの置いてあるフォルダに移動し、

python スクリプト名.py

を実行するとスクリプトが動きます。

このやり方の方が一般的でかつトラブルも少ないのですが、プログラミング未経験者にとってコマンドプロンプトから動かすのはハードルに感じるのではと思い、このブログでは実行ファイルに変換してから実行する方法を紹介しています。

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実行ファイルに変換するメリットとしては

  • コマンドプロンプトやPowerShellに慣れていない人でも抵抗感なく実行できる
  • 市販のソフトウェアの実行方法と同じなので、初心者にとってきちんと動くプログラムを作ったと実感しやすい
  • Python実行環境を構築していないパソコンでも動くので、完成させた後は他の人に配布してもその人のパソコンで動かすことができる
  • 他人に勝手にスクリプトの中身をいじられない

といったことが挙げられます。

一方デメリットとしては

  • 実行ファイル形式への変換の手間がかかる
  • 実行ファイルへの変換の際にトラブルが起こる可能性がある
  • 実行速度が遅い
  • スクリプトの中身を変更して再度実行しようとする場合、変換も再度行わなければいけない

といったことが挙げられます。

コマンドプロンプトの扱いに慣れないうちは実行ファイルでも良いですが、早いうちにコマンドプロンプトから実行する方法に慣れた方が良いでしょう。

特に自分なりのスクリプトを試行錯誤しながら作る段階になると、スクリプトの構造を少し変ええては動くかを試す、を何度も繰り返すことになるので、その度に毎回実行ファイルに変換するのは非常に手間暇がかかります。

自分でスクリプトを組む段階になると、うまく動かなかった時にその原因を調べるために、途中経過を出力するような命令を組み込んで、どの段階まではうまく動いているのかを調べることがよくあります。

例えば
「エクセルファイルのA1セルの値とB1セルの値を足した結果をC1セルに書き込む」
ということをやりたいと思い、
「A1セルの値を変数aに代入、B1セルの値を変数bに代入、aとbを足した結果を変数cに代入し、cの値をC1セルに書き込む」
というスクリプトを書いたらうまく動かなったとします。
その場合に、変数aに代入した後にaの値を出力する命令を組み込むとエクセルのセルからの値の取得がうまくいっているかを確かめることができます。
またaとbを足してcに代入した後にcの値を出力する命令を組み込むと、a+bがうまくいっているかを確かめることができます。
cの値がおかしくないのに最終結果がうまくいかない場合、エクセルへの書き込み部分が間違っていると特定できます。

こういう途中経過はコマンドプロンプトの画面上に表示させた方がわかりやすく早いです。

コマンドプロンプトやPowerShellの操作はとにかく慣れるしかないので、簡単なスクリプトを実行するところから始めて、徐々に慣れていきましょう。

PythonPython

Posted by texa